寺の紹介  

宗派 浄土真宗本願寺派    本尊 阿弥陀如来立像    宗祖 親鸞聖人

鶴遊山長善寺の由緒

 「初め長滝寺末無元寺にして天台宗なり。鷲見頼保武蔵権守に任ぜられ鷲見郷に来治するや氏寺を向鷲見村岩高山の南裾に営み、自家の菩提寺とす。  即ち無元寺にして後の長善寺なり。文明年中当住上村専西蓮如上人に帰依し、領主鷲見行保の許を得て真宗に転ず。  戦国末期に至り、鷲見氏衰え天正年中向鷲見城落城し、剰え同十三年酉十一月二十九日の大震水災に境内の一部崩壊し鷲見累代の墓碑埋没し遂に廃頽せしかば、  当住専行は正ヶ洞茶屋ヶ端場に移り農耕に従いしが、後更に越前に退転せり、元禄年中専行の玄孫上村伊兵衛浄林は祖先由緒の地として再び帰国し無元寺を再興す。  後宝暦九年鶴遊山長善寺と改称す。」

郡上の山奥の小さな寺です。冬になるとよく雪が積もります。今年は生まれて初めて屋根の雪を下ろすことがなく終わりました。

平成16年の大雪。

平成17年から18年にかけての大雪

56豪雪の時と同じくらい積もりました。
右:ソファーを寄付していただきました。足が痛い方によろこばれています。
「源平桃」と言うそうです。
一本の木に白と赤の花が咲きます。

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